「ググる」から「タグる」へ。
検索行動の変化に伴い、今や店舗や事務所選びの入り口はSNSへと大きくシフトしています。
特に技術や人柄が商品となるサービス業において、SNSは単なる告知ツールではありません。来院・来所前の不安を解消し、未来のお客様との信頼を築くための「最強の集客インフラ」です。
もはや「やるかやらないか」ではなく、「どう運用するか」が事業の明暗を分ける時代となりました。
店舗・サービス業のSNS運用|成功事例と運用のコツ
美容院、整体院、弁護士事務所など、店舗や事務所を構えるビジネスにおいて、SNS運用は集客の要となっています。
今回は、各業界で実際に効果の出ているアカウント事例と、共通して反応が良い投稿テーマ、そして中級者向けの広告運用のポイントをまとめて解説します。
1. 業種別:参考になるSNS活用事例
まずは、各業界で「これは上手い!」と感じるアカウントや、運用の特徴をご紹介します。
美容院の場合
美容院のSNSで圧倒的に強いのは「動画」によるビフォーアフターや施術風景です。
よく見かけるのはこういった動画です。
視覚的な変化がわかりやすいため、ユーザーの「私もこうなりたい」という意欲を強く刺激します。
整体院の場合
整体院でよく参考にされるのはこちらのアカウントです。
https://www.youtube.com/@yu.seitai
内容はエンタメ要素が強い場合もありますが、「自宅でお手軽にケアできる方法」などのコンテンツは、専門家としての信頼を獲得しつつ、再生数を伸ばす鉄板のテーマであることを証明しています。
弁護士事務所の場合
士業の方は炎上リスクなどを考慮し、慎重になる傾向があります。その中で参考になるのがこちらです。
https://www.youtube.com/@okanotakeshi
難しい法律の話をわかりやすく、かつ興味を惹くテーマで解説しており、弁護士という堅いイメージを払拭して親近感を持たせることに成功しています。
2. 業種共通!効果のあった投稿テーマ5選
私が実際に運用代行を行う中で、上記の全業種で共通して反応が良かった「鉄板テーマ」があります。
ネタに困った際は、以下の5つを動画や画像で見やすく投稿してみてください。
- 院内・事務所紹介(安心感を与える)
- スタッフ紹介と自己紹介(人柄を伝える)
- よくあるお悩み解説(専門性を示す)
- 新しい施術・サービスの紹介(ニュース性)
- キャンペーンの紹介(来店のきっかけ)
店舗ビジネスのSNS広告配信(中級者向け)
「せっかく作ったコンテンツをもっと多くの人に見てほしい!」
そう思われる方は、SNS広告も選択肢に入ってきます。
SNS広告の始め方
ここでは手順そのものよりも、私が運用代行をする中で「実際にお客様がよく躓くポイント」に絞って解説します。
よく躓くポイントと解決策
1. 個人アカウントの管理(セキュリティ)
個人アカウントの2段階認証は必ず行いましょう!
Facebook/InstagramなどのMeta社アカウントは、Googleアカウント以上に不正アクセスの標的になりやすいです。乗っ取り被害を防ぐためにも必須の設定です。
2. 広告クリエイティブ(バナー)の作成ができない
「バナーを作成する技術もなければ、院内にデザイナーもいない…」
ひと昔前は外注一択でしたが、今はこのような便利なAIツールがあります。
必須のサイズ
詳細は公式ガイドにありますが、まずは下記2つを押さえましょう。
- 1:1(スクエア)サイズ:1080×1080以上
- 9:16(縦長)サイズ:1080×1920以上
作成例:


例えばこういったものが、今はAIやツールを使って簡単に作ることができます。
3. 受け皿となるページ(LP/HP)の準備不足
広告をクリックした先のページが整っていないケースが大変多いです。
※ここでは「HP経由で新規予約を増やしたい」という目的を前提とします。
広告を出す前に、以下の3点を必ずチェックしてください。
- スマホで見たときに見づらくないか?
- 言いたいことはわかりやすくまとまっているか?
- 予約・問い合わせへの導線はわかりやすいか?
最低限これらは確認しましょう。必要に応じて、経験あるプロに応援を頼むのも一つの手です。
4. ピクセルの設定ができない

Metaピクセルとは?
ウェブサイト訪問者の行動を計測するツールです。「商品ページを見た人にだけ、後で広告を出す(リターゲティング)」といった戦略に必須となります。
コードをウェブサイトに追加する作業が必要ですが、広告効果を高めるためには避けて通れません。

